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La Boheme

先週に引き続き、オペラ。
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今回はSFOのマーケティング部門にお勤めだった夫のお仲間の一人が、
行きたい人をまとめてくれ、それぞれお席は違うものの、
休憩中はオペラハウス内のBarで集まり、オペラの喜びを分かち合うなど、
音楽の良さを再認識した日でした。

今日はプッチーニのLa Boheme.
Big 3(後はTosca, Madame Butterfly)の中でも、世界中での上演回数が
2,037回を重ねる王道の演目です。
「私の名前はミミ」など、有名なアリアが沢山出てきますので、
お話は知らなくても、メロディーは聴いたことがあるという方も多いのでは、と思います。
一度ロンドンのCovent Gardenでも見たことがあるのですが、
演出やキャストが違うと、舞台セットなども全く異なり、面白いものです。
ただどこで見ても、感動は変わらないのが、音楽の普遍性というものでしょうか。。。

始まる前に頂いたプログラムを読んでいたら(じっくり読むと面白い!)、
指揮者へのインタビューが記事が載っていました。
とても腑に落ち、その通りだと思える事を指揮者も仰っていました。
「プッチーニのオペラは何千回も上演されるが全く色あせないがなぜか?」という
問いに対し、
「モーツァルト、ヴェルディ、シュトラウス、ゲーテ、ミケランジェロ、ゴッホなど
彼らの作品は神の産物。それらは宇宙の一部となっているから、
永遠に行き続けるのだと。」
ドからドまで、この単なる1オクターブを組み合わせる事で、これだけの傑作を
作り出すのですから、この奇跡の産物にはただ感動するしかないですね。
と、、、帰りの電車の中でまた一人感動し、ほくほくしながらおうちに着きました。。。

さて、オペラハウスの周りが綺麗にイルミネーションされていました。
(いきなり話変わりますが・・・。)
このエリアは、市庁舎があったりSF市の図書館があったりと、文化的なエリア。
観光客も沢山いますし、週末はファーマーズマーケットが出て、
ぶらりとするのも楽しいです。
綺麗にライトアップされた、市庁舎。
中は一見の価値あり!のようで、毎日見学ツアーが開催されています。
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オペラハウスのすぐお隣は、サンフランシスコシンフォニーホール
ガラス張りの窓辺に、クリスマスツリーが飾られています。
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3月にはこちらでアルゲリッチが演奏するそう。
シンフォニーの方も楽しい企画が沢山ありそうです。

日常的に文化に触れられる環境がとてもありがたく感じられます。
by gold_99 | 2008-12-07 15:45 | Bay Area
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